久々に


同業の方で、この方に会ってみたいと思えた方を見つけました。

きっかけは

書物を検索していて、その方の存在を知りました。

長いこと、この世界にいますが、

私と同じ感覚の方に、出会ったことがありませんでした。

その方も、見る必要がないと判断したものは見ない

という方針で、きっぱりされている方のようです。

そうなんです。

占いは、本来、必要な人が必要な時に使うもの。

そして

私のスタイルは、ご加護の元、助言なども行っていることもあり

なんでもかんでも、対応するわけではないのです。

そして、必要な人に、必要なだけ

そして

その方自身の心持なども影響して

降ろしてくださるメッセージ量や深さも異なる部分もあります。

今の時代、お客の立場だから

なんでもかんでも、みてほしい、要望があれば、みるのが当たり前だ

みたいな風潮がありますが

人間、楽して幸せになろうとしてはいけないという言葉があるように

何でもかんでも、全て伝えることが許されないということがあるのです。

必要なことを必要な分だけ伝える。

あとは、いかに生かすかどうかは、ご本人次第なのです。

占いをまじないと勘違いされている方も多いようですが

占いは占いです。

まじないや、祈願ではないのです。

自身の努力なしに、成就はないのです。

そして、身の丈にあった内容だけに留める。

これは

見てもらう側、見る側にも言えること。

適当に答えてやりすごそうとすると

どんなに力がある方も、当然のことながら

罰があたるか、力を返上されるということも

知っておく方が良いでしょう。

これが、私の経験や長年、自称占いを名乗るのではなく

この業界で、ちゃんと名乗るだけではなく実践もふまえ続けてきて

見てきた世界です。

近年は

時代が甘くなったというのか、緩くなったというか

言葉巧みに、何事もプラスの言葉や意味合いに変換する方向が強いようです。

ある意味、ゆとり世代と言われるような感覚でしょうか。

風水においても、先日たまたま目にした記事をみて

驚きました。

これはこういう意味合いがあるから良くないと

長年されてきたものを

別の意味合いを用いて、こういう効果があるから良いという風に置き換えられていました。

目に見えないことなので、否定することも、肯定することも、難しいのですが

長年伝わってきた意味合いを、そこから導き出されるプラスの意味合いを用いて

それに当てはめて本当に良いの?

と、思わず、一言声が出てしまいました。

それを信じた方たち、特に金運系は、数年後に、こういうのはダメなんだよって

実体験から、学び、それが広まり

また一周回って、正しい言い伝えに変わるのだろうなと思いました。

良いことしか言ってほしくない、という方も、本来の占いを使うべきではありません。

占いとは、事前にしることで、良くない流れを回避する、注意予報という役目もあります。

しかし、良いことしか知りたくないという方が増えた結果、今のような占いの業界に変化してしまったのかもしれません。→占い=癒し。

良いことだけ言って、気分良くさせるという、占いではなく、リラクゼーション状態。これは、本来の占いを希望とされる方にとっては、逆に不満が生まれることになります。

今後は、リラクゼーション癒しの占いなのか、本来の占いを行う店なのか、仕分けするような仕組みが必要なような気がしています。

当店は時代にあっていない、経営スタイルですが

命を削ってみる仕事ゆえ、わかって下さる方に、心を込めて、対応させて頂きたいと考えています。

店を選ぶ時代は終わり、店側が、お客様を選ぶ時代が到来しています。

それは、店を守るという意味合いが強いと思います。

風評被害を起こして、楽しむ人(ストレス発散)や、同業に対する嫌がらせをする人も

今の時代、少なくないからです。

こういうことも、ネット上は特に、管理が遅れている時代ですから、すべて、本名で、IPも、変動ではなく完全固定で、表示させることを必須にするべきではないかと思います。

その発言が、真実なのか、それとも股聞きにすぎないのか、それとも、憶測でしかないのか、わかりませんが、そのあと、どういうことになるのか、良く考えて行動されることを、お薦めします。

そして、そこに「責任が生じる」ことも。

結果的に、法的に訴えられるケースもあります。

個人店においては、そこまでするお店は少ないという点があるのかもしれませんが・・・

商標登録にしても、珍しいと言われますが、そこまでしないと、なりますましがひどく横行した時代もあったので、致し方なく、そうせざるおえなかったのです。